東京厚生農業協同組合連合会
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〜手作り健康料理レシピのご紹介〜 *以前ご紹介した手作り料理はこちらです。
◎当会のオリジナルレシピですので、転載等される場合は、必ずご一報ください。◎
 


 
 栄養のバランスがとれた食事をするのは、野菜をどう料理に取り入れるかがポイントになります。
厚生労働省が推進する『21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)』では、健康の維持増進のために 野菜を1日に350g以上食べることを目標に掲げています。 そこで、1つの料理でも簡単に夏の野菜をしっかりと摂っていただける献立をご紹介します。


その1 ゴーヤチャンプルー風炒飯

 ゴーヤ料理の定番チャンプルーを炒飯として食べやすくアレンジ!
ゴーヤに含まれるビタミンCは熱に強く、カロテンも豊富なため、油との相性が抜群です。また、小梅漬けの酸味を加えることにより、 食欲がなくなりがちなこの時期に、お役立ていただける1品だと思います。

 
                   
  @「ゴーヤチャンプルー風炒飯」
 材料 (4人分)          1人分:287kcal、塩分量:1.2g
        
精白米        1合もやし             70g
水           1合長ネギ           1/2本
木綿豆腐     150g<調味料>
ゴーヤ   1/2本(150g)ごま油、酒、しょうゆ 各大さじ2
塩      ひとつまみかつおパック3g×2パック
卵(Mサイズ)     2個小梅漬け(カリカリ梅)      6粒
サラダ油    小さじ1-
  1. 米は洗って浸水し、炊く。
  2. 豆腐は大まかにちぎってペーパータオルを敷いた皿に載せ、レンジで2分程加熱する。
  3. ゴーヤは縦半分に切ってわたと種を取り、5mm幅に切って塩もみし、少し置く。
  4. 長ねぎは小口切りにする。小梅漬けは種を抜き、みじん切りにする。
  5. フライパンにサラダ油を熱し、割りほぐした卵を入れ、炒り卵を作り皿に移しておく。
  6. フライパンにごま油を熱し、豆腐を入れて崩しながら炒め、続いて水気をしぼったゴーヤ、長ねぎ、もやしの順に加え、炒め合わせる。
  7. 全体がしんなりしてきたら酒としょうゆを入れ、汁気が残っているうちに温かいご飯を加え、切るように炒め合わせる。
  8. 最後にかつおパック1つと5.の炒り卵を加えてさっと混ぜて器に盛り込み、みじん切りにした小梅漬けと残りの かつおパック1つを散らす。
☆ゴーヤは塩もみした後に水でさらさず、その塩味、苦味とともに利用
 します。
☆かつお節をご飯の中に混ぜ込むと美味しさが倍増!お好きな方はぜ
 ひ増やして召し上がってください。




その2 トマトのレモンシロップ漬け

 最近は一年中見かけるトマトですが、もともとは夏の野菜です。このトマトの赤い色に含まれる「リコピン」は抗酸化作用があり 細胞の酸化を防ぎ老化防止に効果があります。
また、完熟するほどリコピンは増えるといわれています。
 トマトというと、冷やして塩やドレッシングをかけて食べるというのが夏の一般的な食べ方ですが、このシロップ漬けは副菜にも デザートにもなる万能メニューです。この夏はぜひ新しいトマトの食べ方をお試しになってください。

 
         
A「トマトのレモンシロップ漬け」
 材料(各4人分)     1人分:69kcal,塩分量:0.2g

トマト        中2個360gはちみつ    大さじ2
グレープフルーツ   1/2個レモン汁    大さじ1
-塩      ひとつまみ
  1. トマトは8つ割りにする
  2. グレープフルーツは房から実を取り出し、一口大にほぐす。
  3. はちみつ、レモン汁、塩の材料を混ぜ合わせ、シロップを作る。
  4. 1,2に3を加え、冷蔵庫で1時間ほど冷やし、器に盛り付ける。
☆塩が加わることで味にしまりが出るので、デザートとして以外にもお料理の添え
  野菜としても重宝します。お好みで粗挽き黒こしょうをプラスしてもGOOD!








 
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