東京厚生農業協同組合連合会
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〜手作り健康料理レシピのご紹介〜 *以前ご紹介した手作り料理はこちらです。
◎当会のオリジナルレシピですので、転載等される場合は、必ずご一報ください。◎
 


 だんだんと寒くなる季節は、体がほかほかと温まる料理がおいしい季節でもあります。
 冬の定番料理というと「お鍋」ですが、現在農林水産省で「暖房ほどほどお鍋でほかほか」をコンセプトに「鍋ほか推進プロジェクト2009」を 立ち上げているのをご存知でしょうか?
これから旬を迎える秋冬野菜をおいしく食べて、野菜はもちろん他の国産食材の消費拡大・食料自給率向上に資するほか、家族団らん、健康増進 、CO2排出抑制効果のある鍋料理で寒い季節を乗り越えましょう。

その1 カレー鍋

 お鍋というと、野菜がとれてヘルシーというイメージが強い人も多いと思います。
 ただ、スープは塩分が高く、ラーメン一杯(5g)よりも高い塩分になりがちです。
今回ご紹介するカレー鍋は、だしをしっかりとって利用することで旨みをプラスすることができ減塩効果が期待できます。 また、もうひとつの減塩ポイントは、カレールウではなくカレー粉を使用することです。カレー粉のような香辛料は、 塩分を含んでいないので風味付けにはオススメです。さらに香辛料は血行をよくして体温を上昇させる効果があるので、 「カレー鍋」は寒い季節に最適なお鍋の代表です。
 
                        
  @「カレー鍋」
 材料 (4〜6人分)  1人分(6人で分けた場合):417kcal、塩分量2.7g
        
豚もも肉         300gだし汁   1200ml
油揚げ          1枚 (昆布5cm 1枚、削り節30g)
キャベツ         200g[調味料A]
大根           100gしょうゆ         大さじ4
にら           100gみそ           小さじ2
まいたけ         100g酒             小さじ2
長ねぎ         100g塩           小さじ1/2
にんじん         60g[調味料B]
-カレー粉     大さじ1・1/3
切り餅         12枚片栗粉          大さじ2
サラダ油      小さじ1水             大さじ3
  1. 鍋に、水1,500mlにだし昆布を入れ、煮立ってきたら削り節を加え約5分程度煮たら、火を止める。(削り節の袋の表示通り)
  2. 豚肉は、食べやすい大きさに切る。
  3. 油揚げは横1/2にし、1cm幅に切る。
  4. キャベツは食べやすい大きさに、にんじんは短冊切り、にらは3cm程度に切る。まいたけは小分けにする。
  5. ねぎは斜め切りにする。
  6.  
  7. フライパンに油を熱し、1個を1/2個に切った餅の両面を蓋をして弱火で焼き、焼きあがったら皿に移す。
  8.  
  9. 鍋にだし汁1200mlと[調味料A]を入れ煮立ったら、[調味料B]を少しずつ流し入れる。とろみがついたら、2,3,4を加え、再び煮立ったところへ、 5を加えてさっと煮る。
  10.  
  11. 器に6を入れ、その上から7をかけて出来上がり。
☆[調味料B]を鍋に入れるときはダマにならないようによく混ぜてから流し
 入れる。
☆餅以外にご飯を入れてカレー雑炊やうどんを入れるなどもオススメ
 です。




その2 ホットあずき豆乳

 体の冷えは免疫力が低下し、血行や新陳代謝も悪くなって抵抗力が弱まります。
 温かいものを食べて体を冷やさないようにすることは、血行がよくなり酵素が隅々まで送られて免疫細胞が活性化し、 免疫力がアップする大事なポイントのひとつです。
 そこで簡単に体のあたたまるホットドリンクの紹介です。
 
      
  A「ホットあずき豆乳」
 材料(4〜6人分)    1人分(6人で分けた場合):117kcal,塩分量:0.1g

豆乳(調整)          600ml
あずき缶            120g
きな粉            小さじ2
  1. 鍋に豆乳を入れて弱火にかけて温め、きな粉をダマにならないように混ぜる。
  2. 1.にゆであずき缶を加えてさらに温める、温まったらカップに注ぐ。
☆豆乳が苦手な方は、豆乳の替わりに牛乳でお試しください。







 
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