東京厚生農業協同組合連合会
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〜手作り健康料理レシピのご紹介〜 *以前ご紹介した手作り料理はこちらです。
◎当会のオリジナルレシピですので、転載等される場合は、必ずご一報ください。◎
 


 
 心のこもったおせち料理でも、飽きてしまい、
中途半端に残ってしまいがちです。
 最後まで、美味しく食べきりたいですよね。

 そんな残ってしまったおせち料理をリメイクし、
新しく生まれ変わったお料理で、おもてなししてみてはいかがでしょうか。

料理教室でも好評だった献立をご紹介します。

その1 煮しめのちらし寿司

 おせち料理の煮しめを、おもてなし料理に変身させました。レシピのように改めて野菜を用意しなくても、少しずつ残ったおせちの煮物を 具にしてしまえば手軽に作れます。寿司酢を炊き込んでしまうので、時間がない時のメニューにもぴったりです。

 
         
  @「煮しめのちらし寿司」
 材料 (4人分)          1人分:359kcal、塩分量:2.1g
        
米      2合ごぼう  100g煮汁A
水     適宜れんこん 100g干椎茸の戻し汁 250ml
酢    大さじ4酢水   適宜しょうゆ   大さじ1・1/2
砂糖   大さじ1人参   1/3本みりん       大さじ1
塩   小さじ2/3干椎茸   2枚酒         大さじ1
昆布  5cm1枚絹さや  10枚砂糖        大さじ1
  1. 米は洗い、浸水させたら、水・酢・砂糖・塩を加えてよく混ぜ、昆布をのせて炊く。(水は少なめにする。)
  2. ぬるま湯2カップ程度を用意し、干椎茸を戻しておく。
  3. ごぼう・れんこんは5〜7mm程度の小さ目のさいの目に切り、酢水でアク抜きする。人参・干椎茸も同じ大きさのさいの目に切る。
  4. 鍋に煮汁Aを煮立て、3.を入れて汁気がなくなるまで煮切る。
  5. 絹さやはさっとゆで、斜め細切りにする。
  6. 炊き上がったご飯の昆布を取り出し、4.を混ぜて器に盛り、5.を散らす。
☆具は小さめに切るとご飯にうまくなじみます。
☆煮物の煮汁はしっかりと煮切りましょう。




その2 大根と春菊の辛味サラダ

 味がしっかりした煮しめなどは、塩分が高めで、生の野菜が不足しがちです。生の野菜をささっと手早くサラダで召し上がってみませんか。
生の春菊の香り、お酢の酸味、ごま油の風味、豆板醤の辛味の4つを合わせることにより、塩をあまり使用せずに美味しく召し上がっていただけます。
 
    
A「大根と春菊の辛味サラダ」
 材料(各4人分)     1人分:33kcal,塩分量:0.6g

大根       160gドレッシング
春菊の葉先   16g酢           大さじ2
砂糖       小さじ1/2
しょうゆ     大さじ1/2
ごま油        小さじ2
塩         ふたつまみ
こしょう          少々
豆板醤      小さじ1/3
  1. 大根は皮をむき、細切りにし、春菊は葉先を摘み、食べやすい大きさにちぎっておく。
  2. ボールに調味料を合わせてドレッシングをつくる。
  3. 1.の大根、春菊の葉先を混ぜ合わせ、器に盛り付け、2.のドレッシングを上からかける。
☆残った春菊の茎は、斜め薄切りにすれば、生で味噌汁の具財にできます。
その3 黒豆とフルーツのマリネ

 そのまま食べてもおいしい煮豆ですが、ちょっと目先を変えればデザートとして重宝します。フルーツを加えるだけなので、思い立ったらすぐに作れて、 急な来客時でも大丈夫。残った煮豆は、この他にも、手作りのお菓子などにも利用しましょう。
 
              
  B「黒豆とフルーツのマリネ」
 材料 (4人分)          1人分:125kcal、塩分量:0.5g
        
黒豆甘煮   100gマリネ液
柿       1/2個レモン汁   小さじ1
りんご    1/2個はちみつ   大さじ1
  1. 柿は皮をむき、1cm角に切る。りんごは皮をむかずに1cm角に切る。
  2. ボールに1.と黒豆・マリネ液を加えてよく混ぜ、しばらく置いて味をなじませる。
☆りんごの色が変るのを防ぐため、切ったらすぐにマリネ液に
 つけましょう。
☆食材の味をうまく利用して、加える甘さは控えめにします。









 
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