東京厚生農業協同組合連合会
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〜手作り健康料理レシピのご紹介〜 *以前ご紹介した手作り料理はこちらです。
 
暑い季節に終わりを告げ、様々な農作物の収穫が始まる”秋”。 秋は夏の疲れを癒し、やがて訪れる寒い冬を迎える準備をする季節です。

その1 秋鮭のけんちん焼き

秋鮭は低カロリーなのに良質のタンパク質に富み、血液中のコレステロールを減らし、動脈硬化の予防に役立つとも言われるEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を豊富に含んでいます。 また、鮭やマス特有の赤い色素”アスタキサンチン”は他の魚や肉類などには含まれず、ガン予防に効果があるのではと注目をあびています。
 
  @「秋鮭のけんちん焼き」
 材料(4人分)
秋鮭(生) 4切れ木綿豆腐 300gサラダ油  小さじ1
しょうゆ  小さじ1にんじん  50gしょうゆ 大さじ1.1/3
酒     小さじ1いんげん  50g酒      大さじ 1
みりん  小さじ1えのき茸  50g砂糖    小さじ 1
-卵(S)   1個-
包み用にアルミホイル(約25cm×25cm) 4枚使用。
  1. 秋鮭は水できれいに洗い、骨と皮を除き、ペーパータオルで余分な水分はふき取り、しょうゆ・酒・みりんの調味料で下味をつける。
  2. 豆腐は布巾などに包み、重石をし、水切りをする。(300gの豆腐が250gになる程度)
  3. にんじんは皮をむき、短めの千切り、いんげんは斜め薄切り、えのきだけは根元を落とし半分に切っておく。
  4. フライパンにサラダ油 小さじ1を熱し、にんじん・いんげん・えのきだけの順に炒め、しょうゆ・酒・みりんの調味料で調味し、2.の豆腐を手でくずしながら加え、炒りつけ、最後に卵を加え混ぜ、卵が半熟の状態で火を止める。
  5. ホイルに薄くサラダ油を塗り(分量外)、1.の鮭を置き、その上に4.で炒めた具を均等にのせ、ホイル包みにする。
  6. オーブントースターまたは、230度に温めたオーブンで約20分焼く。
☆豆腐はペーパーで包み、電子レンジ(500W)で約3分加熱して水切りをして
  もよい。(加熱調理の場合は電子レンジを使用した水切りが便利です)
☆オーブントースターやオーブンのかわりはフライパンにホイル包みを
  入れ、フタをして弱火で30分程焼くとよい。
 
”天然鮭”と”養殖鮭”を比較するとタンパク質含有量にはさほど違いはありませんが、天然鮭は低カロリーで脂肪割合も10%以下に対して、養殖鮭は高カロリーで脂肪含有量も10%以上も含んでいます。     




その2 きのこ汁

 きのこ類は低カロリーでビタミンB1,B2,D,ナイアシンなどのビタミンが豊富に含まれます。 その上、食物繊維も豊富で便秘の予防には大変効果的な食品です。また、きのこ類に含まれる”レンナチン”と言う成分にはガンの予防効果が期待でき、しいたけに含まれる”エリタデニン”という特有の成分には血中コレステロール値を下げ、血圧の低下効果も期待できます。

 
  A「きのこ汁」
 材料(4人分)
鶏ささ身肉 100g生しいたけ  3枚だし汁  500cc
酒     大さじ1しめじ     100g塩    小さじ1
塩       少々えのきだけ 100gしょうゆ 小さじ1
みつば    6本なめこ    100g酒     大さじ2
柚子の皮  少々--
  1. 鶏ささ身肉は1cm幅のそぎ切りにし、酒と塩で下味をつける。
  2. みつばは根元を落とし3cm長さに切り、柚子の皮は千切りにしておく。
  3. 生しいたけは石づきを除き薄切り、しめじは根元を落とし小房に分ける。
  4. えのきだけは根元を落とし縦半分に切ってからほぐし、なめこはさっと洗っておく。
  5. 鍋にだし汁・塩・しょうゆ・酒を合わせて火にかけ、煮立ったところで1.の鶏ささ身肉・3.4.のきのこ類を加え煮、ひと煮立ちしたら器に注ぎ、2.のみつばとゆずをのせる。
☆鶏肉を煮ている際にアクがでた時はアクを取り除きましょう。




 
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